卒業生の声

私の高校生活   倉持 翠美(平成28年3月卒業)

倉持 翠美(平成28年3月卒業) 私は全日制の学校を2回受験し、2回とも不合格でした。中学校の担任の先生に「定時制高校はどう?」と聞かれたとき、「入れる高校があるのか」という安心感と、「あ~定時制か…という漠然とした不安が同時に押し寄せてきました。
 実際に入学をしてみると、思ったほど荒れていることもなく、授業も極々普通でした。正直、身構えていたので、拍子抜けという感じでした。ある時、個人面談で「生徒会活動をやってみないか」と先生に誘われ、お手伝いのつもりで生徒会活動に関わり始めました。2年次から生徒会の活動を手伝い始め、気が付いたら3年次で生徒会長になっていました。
 生徒会では私の1つ上の先輩方が生徒会活動に熱心に取り組んでおり、私も先輩方の意志を引き継いで精いっぱい頑張りました。校内では学校行事や委員会活動の活性化、校外では「定時制」をよく知らない教職課程を学ぶ大学生を対象に「定時制と総合学科」の特色について講師をさせていただく機会もありました。これらの地道な活動が評価され、「平成27年度神奈川県立学校の児童・生徒表彰」を受けることになり、受賞者代表挨拶も務めさせていただきました。
 もしあのとき、全日制に入学していたら全く違う高校生活を送っていて、それなりに楽しんでいたと思います。でも、生徒会での活動や苦手だった数学を勉強しなおして県立産業技術短期大学校産業デザイン科に合格することなどの経験や結果は無かったと思っています。
 きっかけは偶然だったかもしれませんが、定時制に入学できたこと、定時制で学べたこと、私は誇りに思います。


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